8/2
徒然草途伸体調不良
朝起きたら非常に体調が悪かった。吐きそうだった。「もしかして、あの夜・・・?!」等というアホなことを考える余裕もなかった。
(今はある)
仕事は遅れてない、というかむしろ自分の分は先月中に終わってしまってやること無い状態なので、休んだ。休む連絡入れようとして電話番号何度も打ち間違えて、あーこりゃほんとにやばいなと思った。
でもとりあえず一日寝てたら何とか良くなった、気がする。
ベランダに出てみたらゴーヤの実が黄色くなりかけてたので、慌てて収穫した。自家製だからか沖縄品種だからなのか、店で買ってくるものとはだいぶ味が違う。
美凪ママは現状予選通過無理そう。まあ、文字通り無名のキャラじゃしょうがないか・・・。支援SSは朝に投下済み、書いたのは昨日のうちなので。
15日まで仕事あるし今年の夏混みは行くの見送ろうかとも思っていたが、よく考えたら今年はAIRアニメ化されたのだからその影響がなにがしか出ているはずで、そういうのは見ておきたい気がする。
とにかく明日は出勤して、帰りに混み家カタログを買ってくるか。・・・まだ売ってるよな?
8/8
祭じゃ! 祭じゃ!!
荒野草途伸の精神状態は落ち着いてきていますが、逆に政界の方は大荒れになっております。
て言うか、正直、なんだかんだ言って郵政法案は通ると思っていたのだが。俺も小泉も、見通しが甘かったようだ。
所詮は変人クオリティということか。
まあなんにしろ、選挙は嬉しい。幼少のみぎりより台風と選挙は大好きだったからだ。まあ最近は台風はちょっとアレだが、選挙に関しては、未だになにがしか心躍らせずにはいられない。
しかも今回は、政権交代の可能性が大いにある選挙である。12年前のような出来レースとは違って、今回は本当にどこの党が政権を取るかわからないという、フルーツバスケット状態の選挙である。
これはもう、心躍らずにはいられない。ハレである。祭である。老いも若きも女も男も、みんな選挙に現をぬかそうぜと叫びたくなる心境である。っと、でも二十歳未満は投票できないのか。ゴメン、ほんっとゴメン。代わりに、君らの分まで俺らが楽しむよ。
ってなわけで。とりあえず最終的な予想として民主第1党で自民・民主の大連立政権成立という予想を立てつつ。荒野草途伸は今回は小選挙区も共産党に入れます。現実逃避いうな。オニギリはおいしいのです。
8/9
鈴木宗男
何とはなしに、「鈴木宗男」でググってみた。トップに引っかかったのは、鈴木宗男の公式ページだった。
・・・なんだけど。
いや、これ・・・ちょ・・・・ま・・・・・(笑)
http://www.muneo.gr.jp/
イントロムービーはスキップしないでご覧下さい。
8/13
劇場版AIR視聴
我々は何故AIRを語るのか。それは、また夏が来るから。
って、もう8月も半ば過ぎてるし!
昨日、TV版AIR5巻と劇場版AIRのDVDが届いた。本来の発売日は先週だったのだが、クレジットカードが限度額に達していたため、支払日まで決済が出来ず届けられることもなかったのだ。
ったく、限度額10万って低すぎだよやっぱ・・・。
まあそんなわけで、とりあえず二本とも見た。今日はそのうち、劇場版について語ろうと思う。読み飛ばさないで欲しい。
さて。劇場版AIRであるが。一通り見た感想としては、「意外に見れた」。これまでさんざん、悪評を聞いてきて、さらに6月頭に30分視聴版をネット配信で見たときに「ああ確かに」と思ったので、かなり酷い出来だと思いこんでいたのだ。
少なくとも、原作AIRとはなんだか別物である。既に自分の中でそういう認識が出来上がっていたが為に、「これはAIRではない」という前提意識の元で見ることが出来たのだ。
そして思ったことが、“AIR”と関係ない一本のアニメ映画としてみればそんなに悪い出来ではない、むしろ良い方に分類しても良いのではないか、ということなのである。
そういう感想を持ったうえで、さらにもう一回見てみた。そうすると、これまで違和感の固まりでしかなかった「原作AIRとの違い」が、逆に意味のあるものにすら見えてくるのだ。
不登校の観鈴、おしとやかな神奈。痴女晴子は敬介から姉さんと呼ばれ、人間嫌いの往人が人形劇で大もうけ。飛べないはずの“そら”は空を飛ぶ。剣の達人であるはずの柳也はコマで敵を倒す。全て原作と正反対である。そう、ここまで徹底して正反対にしてあるのだ。
これはつまり、「この作品は原作AIRとは違いますよ」という制作側のメッセージなのではないだろうか。
無論、そういう原作と乖離したものを作ってしまうことの是非はあるだろう。が、それはそれとして置いといて、一本の映画作品としての「劇場版AIR」そのものは評価しても良いのではないか。そんな感想を持った。
おそらく一般人には、いつだって急展開なTV版よりも、こっちの方が受け入れられやすいのではなかろうか。
まあでも、さすがに「海辺でどんどこ」はキましたけどね。あまりの違和感に腹抱えて笑ってしまったくらい。
8/18
紫蘇ジュース
毎日の暑さ対策と育った赤紫蘇対策(
6/18付け文書参照)を兼ねて、紫蘇ジュースを作ってみた。
砂糖やら酸やらを加えるわけだから本来はジュースと呼んだらいかんのだろうが、まあその呼称が一般的でもあるようだし、とりあえず自分もそう呼んでおくことにする。
いざ作るに当たって、作り方を全然知らなかったので、
こちらのページなどを参考にした。
まず、紫蘇を収穫。たくさんあるように思えたが、いざ摘んでみると意外に少なく、ざるに一杯にも満たなかった。
次に、前述のページのやり方に従って、赤紫蘇を鍋で煮る。水の量は、ペットボトル一本分(約2リットル)にした。カビ対策が必要ともあるので、それとは別に乾いたペットボトルを酢酸で消毒。
ここで砂糖が全然無いことに気づき、慌てて買いに走る。
20分後、葉をざるで濾して、再び煮る。あく取りに結構時間がかかった。
あくが取れたところで、砂糖500g投入。さらにクエン酸と、消毒に使った酢酸も投入。酸は色づけが主な目的で、入れると劇的に色が変化するというようなことが書いてあるが、そういうのは見られなかった。鍋がよくなかったのか。
二時間かけて冷まし、ペットボトルに移し替えて完了。
2〜3倍希釈でちょうどいい仕上がりになった。
味の方は、大変清涼で爽やか。暑いときに飲むと最高である。ついつい飲み過ぎてしまって、一週間も経たないうちに無くなりそうな勢いだ。
8/19
国民新党と「自民系」無所属
郵政法案に反対した綿貫・亀井両氏が、「国民新党」を結成。
まあ、こういう風に己の信義を貫く姿勢は、悪くない。それなりにがんばってくれたまえ、と思う。
一方で、郵政民営化反対でも新党に参加しない人たちもいる。むろん参加するしないは本人が決めることだから、それ自体をとやかく言うのもなんだが。その参加しない理由というのが、私としてはどうにも気にくわない。
曰く、「自民党員だから」「自分こそが自民党である」。正直、何を言っとるのかという気分だ。
そもそも、現在の小泉総裁は大昔から首尾一貫して郵政民営化を唱え続けてきた人。政権を取れば、政治家の信念として当然それをやることは明白だったはずである。それを承知で総理総裁にしたのではなかったのか。
しかも、「法案が否決されたら解散」「反対した人は公認しない」と、あらかじめ何度も言われていたのである。事実上、反対派は自民党から追い出すぞという宣言である。にもかかわらず反対したというのは、それなりの覚悟、具体的には自民党を抜けても郵政民営化に反対するという覚悟があってのことではないのか。
ところが彼らは、未だに自民党に固執し続けている。
「郵政民営化はんたーい。でも自民党には残るー。」
これではもう、駄々っ子ではないか。
己の正しいと思う道を歩むのは、それはもちろん良いこと。でも、未練がましく組織に固執するのは見苦しいとしか言いようがない。政策本意の行動をしていない。
そう、私は思うのです。
さて。明日は逆に、民営化賛成派にとって不利になるかもしれないことを書きましょうか。
8/20
民業圧迫?
電電公社(NTT)民営化のおかげで、特に官公庁の情報システムがNTTグループにどんどん奪われているという事実を、皆さんご存じですか?
少々古い資料ですが、こちらをご覧ください(
→資料「情報システムに係る政府調達の見直しについて」)。
38ページの表9「政府機関及び関連機関の情報システム受注シェア」というのを見ると、平成9年には金額ベースで1.3%しかなかったNTTグループによる受注が、平成12年には44.1%まで跳ね上がっています。
元々NTTグループは、旧電電公社時代から官公庁の情報システムは受注していました。例えば、郵便貯金の基幹システムは電電公社が請け負っていました。が、それはあくまで「民間業者では技術力が要求に満たないため、補完的に電電公社に発注を行う」という位置づけで、民間業者を圧迫するような性質のものではありませんでした。
電電公社が民営化されてNTTグループになると、この情報システム部門は「NTTデータ」という子会社に引き継がれました。NTTデータは営利の株式会社ですから、当然利益を上げるために受注を伸ばさなければなりません。
しかし情報システム業に必須の「業務ノウハウ」が、NTTデータには官公庁のものしかありません。なのでNTTデータは、官公庁システムの受注確保に全力を挙げるようになったのです。
その一方、NTT本体は通信業における独占排除を目的に、さらに東西2社と国際・長距離部門の計3社に分割されました。通信業界の激しい競争の中で、分割された会社が利益を確保していくのもこれまた難しい話です。
そこでこれらの会社は、通信以外の収益源を模索し始め、当時伸び盛りだった情報システムに触手を伸ばし始めます。普通なら、こういう新参の会社が特に官公庁から受注を勝ち取るのは難しい話です。が、此らの会社には「NTT」という強力なブランド力がついています。NTTグループ各社は、順当に官公庁からの受注を勝ち取っていくことができたのでした。
そして、ITブームが過ぎ市場が落ち着いた現在も、NTTグループによる官公庁システムの受注シェアは依然強大です。「民間業者」のシェアはNTTグループによって奪われたままなのです。
郵政民営化において、賛成派が挙げる理由に、「官業による民業の圧迫を排除する」というものがあります。
しかし、上記の例でわかるように、民営化が必ずしも「民業」の圧迫を排除するわけではなく、むしろ却って「民業」の圧迫に繋がってしまうこともあるのです。
郵政民営化に賛成の人も反対の人も、この事実だけはきちんと頭に入れておいた方が良いのではないでしょうか。