今日はニュースじゃありません。と言うか、そもそもここは オタでサヨな社会逸脱者のページであったはずなのに、初っぱなからまともな社会ネタばかりぶちかましてしました。案の定早くも息切れです。ということで、今日はニュースじゃないオタネタを取り上げてみたいと思います。
　先日別件での検索をしていてたまたま見つけたのですが、斉藤英樹の裏ページというところの「ギャラクシーエンジェル」ファン傾向調査なるものを見つけてしまいました。
　これによると、「年が上になるについてミルフィーユの人気が高い」「最小ターゲット年齢ではそれが下の人ほどミントを好む」「年上属性がない人にフォルテを好む」と言った結果が出ているようです。少し意外な結果ですが、しかし不思議に納得のいく結果です。ギャラクシーエンジェルを知らない人には何のことだかさっぱりで申し訳ない。
　この他にも、「Kanon」ユーザー傾向調査「君が望む永遠」ユーザー傾向調査というのもありますが、まだ母数が少ないようで、評価と言える評価はでていないようです。というより、データ自体が１年近く更新されていないようですが・・・
　なんにせよ。人によって萌えの傾向は違うけど、同じキャラが好きだという集団はやはり他のことに於いても似たような特性が出るのではないか？　とかねがね思っていたくさとしにとっては、非常に興味深い内容でした。

　くさとしはユーザー傾向調査を応援します。

TRON陣営仇敵Microsoftと和解、携帯でギャルゲーは可能になるか？
参考：tron.org　T-Engineフォーラムにマイクロソフトが参加
　ＴＲＯＮは、日本で開発され、携帯電話等主に小型機器向けとして定評があるＯＳです。正確にはハードまで含めたコンピューター開発プロジェクトですが、この開発プロジェクトのうちの一つ、T-Engineフォーラムに、パソコン・サーバ用ＯＳで圧倒的な力を持つMicrosoftが参加することになりました。
　T-Engineというのは、ＴＲＯＮを動かすためのハードウェアの標準規格であり、MicrosoftがＴＲＯＮ（ＯＳ）本体に関わっていく、ということではないようです。が、今後ＴＲＯＮ上でWindowsCE.NET（Microsoftの、制御・小型機器向けＯＳ。ドリームキャストを動かしていたWindowsCE3.0の次のバージョンにあたる。パソコン用のWindowsとは異なる）を動かす技術を開発していく、とも言っています。「．ＮＥＴ」自体が脱Windows依存の為の戦略技術である事も併せ、MicrosoftがＴＲＯＮとの共存共栄を選択したことは間違いないようです。

　ＴＲＯＮとMicrosoftと言えば、１９８９年に、当時次期パソコン用ＯＳとして有望視されていたＢＴＲＯＮを、米共和党政権と組んだMicrosoftが貿易障壁を口実に叩きつぶした事件が思い起こされます。ある意味ＴＲＯＮ陣営にとっては親の敵にも等しいMicrosoftですが、機械制御分野でLinuxの激しい攻勢にさらされていることもあって 敢えてMicrosoftと手を組む道を選んだ、と言ったところでしょうか。Microsoft側としても、不振のWindowsCEに活路を見いだせますし、事実上閉め出された日本政府の基幹ＯＳ採用にも、ＴＲＯＮを足がかりに再挑戦できる、という目算があるのかもしれません。
　何であるにせよこれでＴＲＯＮが既存のＰＣ用Windowsと互換性を持つわけではないですし、「携帯電話でギャルゲー」とかいうのはまだまだ当分先、というか妄想レベルでしかないようです。

　　くさとしは国産ＯＳ ＴＲＯＮを応援します。

小泉改造内閣発足、伸晃の白髪は増えるか減るか
参考：asahi.com　猪瀬委員「サンドバッグ（石原国交相）を後ろで支える」
　まあ、ここでわざわざ紹介するほどのことでもないですが、小泉改造内閣が発足してしまいました。竹中大臣留任ということで、金融市場は上昇機運継続日本経済順調に回復軌道へ、という路線が確定したと言えるでしょう。大事な局面で今ひとつ踏ん切りが足りなかった小泉首相も、今回ばかりは意志を押し通したようです。つーか、１年前からこれくらいの決断力見せろよ。
　で、今内閣の目玉・見所はいろいろあるのでしょうが、くさとしは石原国交大臣の白髪に注目してみたいと思います。て言うか、何あれ。石原伸晃って、あんなに白髪あったっけ？ 無かったよなあ、少なくとも３年前は。この３年間随分苦労したんだねえ。営業先（官庁）からはヤな顔ばっかりされるし。下からは突き上げられる一方なのに、上司である首相は全然支援してくれないし。まさに中間管理職やん。何で大臣が中間管理職なのよ。やっぱ間違ってるよこの国。
　そんな苦労の甲斐あって、最大の権限官庁の長になることが出来た伸晃。しかしここでも苦労は続きます、おっきなとこに入ったんだから一刻も早く成果を上げなきゃというプレッシャー、しかし組織がでかい分部下達の統率は取れずてんでバラバラ勝手に動き出す、しかも父親の東京都知事からは相も変わらぬ唯我独尊的な態度で陳情攻撃を食らうし。あーあ、これじゃますます白髪増えちゃうよ・・・
　とまあ勝手な想像と同情をしてみましたが。案外本人は、白髪増えるくらいならまだしもハゲになったらいややんだったら改革テキトーでいいや、くらいに思ってるのかもしれません。人の目には結果は見えても、その過程となる心の内までは見えませんから。ま、父親と違うから、それはないとは思いますけど。

くさとしは石原国土交通大臣を応援します。

　バス事業１００周年、愛知県内は全路線半額
参考：国土交通省「バス創業１００周年を記念する事業について」
　９月２０日は、バス創業１００周年なんだそうです。明治３６年９月２０日に、京都の内国勧業博覧会（だったか？）向けに走ったのが最初だそうです。ちなみに路線バスの第１号は大正１２年（だったか？）開業の、愛知県の岡崎から瀬戸記念橋を経由して岐阜県の多治見まで抜ける路線で、うち南山学園〜瀬戸記念橋と瀬戸記念橋〜上品野間（いずれも瀬戸市発）は現在も残っています。
　まあそっちの第１号はあまり関係ないでしょうけど、１００周年記念ということで、２０・２１日の両日は愛知県内の路線バスが全線半額（大人、現金のみ）になるそうです。いいですね、半額。デフレ万歳、デフレ関係ないだろうけど。この機会にバスだけで愛知県一周をしてみましょうか。でも半額ってだけで乗り放題というわけではないから、結構お金かかっちゃいますね。路線バスって高いですから。福岡の西鉄バスは駅周辺１００円で随分乗客を取り戻しましたが、郊外バスはなかなかそうはいかないようです。
　ところで、くさとしが現在通勤に使っているバスは、奇しくも前述の第１号路線なのですが。１０年前高校通学に使っていた頃に比べると、随分利用者が減りました。当時は乗車率２２０％で、全国一混むバス停にもなったのですが。今では、ほぼ毎日座れる状態です。朝は眠いしその方がありがたいわけですが、あの頃一緒に乗っていた人たちは今どこへ行ってしまったのだろうと思うと、少しもの悲しくもなります。

　 　くさとしは路線バスを応援します。 　

　日本語発表「禁止します」　日本物理学会〜朝日新聞夕刊より〜（ネット記事見つかりませんでした、ゴメン。）
　だ、そうです。今年の秋季大会（物性）で、発表・質疑応答共に英語のみと言うセッションを設けたというもの。直ちに日本語禁止ということではないようです。ただ記事には物理学会長の潮田東北大教授のコメントも載っており、それによると「将来は全分野英語。海外からの参加は１割以上にする。」とのことです。
　まあ、いろいろ考えあってのことでしょうが。一応、仮にも、物理卒の身である私が私見を述べさせて貰えば。
　ざけんじゃねえ。
　ただでさえ、物理学は難しいとか言われて敬遠されがちな分野なのに、これ以上世間一般との垣根高くしてどうするんですか。それとも、未だに学会は科学者同士のサロンであるという時代錯誤な認識でも持っているのでしょうか。
　 　科学者は社会との対話を怠りがちであると言われます。特に物理学のような最先端を追い求める分野は、放っておけば社会の平均からぐんぐん遠ざかってしまうでしょう。であればこそ、物理学の側から一般社会に歩み寄る努力をすべきでしょう。学会発表とて例外ではなく、内輪でしかわからない発表をするのではなく誰にでもわかる、まあそこらのおっさんがとまでは行かなくてもせめて大学生が聞いてわかるようなものにすべきです。ところで、今の大学生に英語がわかる人どれだけいますか？
　海外からの参加も研究者の英語力向上も大いに結構、でもその前にもっと足元を固めて欲しいなと私は思います。正直、物理学があまり歓迎されない時代が、すぐそこまで来てますよ？

　くさとしは物理学と日本物理学会を応援します。

　本日より「くさとし２８歳」を始動いたしました。無論、あのページのパクリです。目的は、単なるネタです。それ以上でもそれ以下でも無い。
　と言うことで、当分の間、と言うか２８であるうちは、細々と更新を続けていこうと思います。適度によろしく。

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