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伊波洋一

 琉球大学物理学科卒業。在学中は宜野座研に所属。
 学生時代は大変に優秀で、教官から是非本土の大学院に行かせたいという声が出ていた。しかし、伊波氏は宜野湾市役所に入ってしまった為、そのときは教官は落胆したという(当時の琉大物理学科卒と言えば、理科教員か気象台というのが定番コースであったため。尚、現在では物理学科から宜野湾市初め役所に入る人は少なくはない)。

 卒業後、宜野湾市役所に入庁。在職中に、宜野湾市の市民税の行政電算システム導入を担当し、成功に導く。

 1996年(平成8年)、沖縄県議会議員選挙に、宜野湾市職労の推薦を受けて革新系無所属として、宜野湾市区から立候補し、トップ当選を果たす。
 その後、同じ革新系無所属候補と共に議会内会派結の会を結成。沖縄社会大衆党とともに、他県には見られない沖縄独特の革新勢力構図を形成する一角となる。

 大学の同窓会といった人脈にあまり依存したがらない傾向があったが、県議2期目を目指した2000年(平成12年)の県議選では、大田革新県政から稲嶺保守県政へ政権交代した直後という事もあって革新勢力全体に逆風が吹いており、物理学科の同窓会に初めて顔を出した。このときの選挙で伊波氏自身は2位当選するものの、結の会のメンバーは殆どが落選した。

 2003年に、当時の比嘉盛光市長(保守系)が政治資金絡みの事件で辞職したことを受け、宜野湾市職労に担がれて宜野湾市長選に立候補し、当選する。

 その後、「次は知事選だろう」という声が県民の間から出始めるも、結局2006年の県知事選には出馬しなかった。この知事選には参議院議員糸数慶子氏(現社大党委員長)が革新統一候補として立候補するも、自民党公明党の担ぐ仲井眞弘多氏に敗れている。

 2010年8月、11月の沖縄県知事選への立候補を表明。10月に市長を辞職し、元宜野湾市長となった。




 外見からはあまり太った体型には見えないが、メタボリック症候群対策には相当気を遣っているようで、自宅ではフィットネスマシンを愛用している。




参考文献:
伊波洋一オフィシャルサイト:http://ihayoichi.jp/
琉球新報.「比嘉宜野湾市長が辞職願/公選法違反逮捕 」:http://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=117526

関連リンク:
新しい沖縄へ。伊波洋一(公式ブログ):http://ihayoichi.ti-da.net/
楽天政治.伊波洋一:http://seiji.rakuten.co.jp/syllabary/info/%E4%BC%8A%E6%B3%A2%E6%B4%8B%E4%B8%80/001895


文書は基本的に作成途中です。有志による情報の充実を希望します。

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伊波洋一.txt · 最終更新: 2011/09/18 23:17 by xatosi